食肉

牛や豚の食肉は、東京都の中央卸売市場でただ一つの食肉市場（通称「芝浦」）で取引されます。 主に関東や東北から運ばれてくる牛や豚は、と場で食肉処理され、枝肉になります。枝肉は、衛生検査の後、一昼夜冷蔵庫で保管されてから格付けを行い、せりにかけられます。 数百トンの枝肉が2～3時間のうちに取引きされ、都内をはじめ、周辺の都市へと出荷されていきます。

荷おろし
（前日午前5時～午後7時）

主に関東や東北から、生体は大型トラックで、搬入枝肉は保冷車によって到着します。到着した生体や搬入枝肉は、卸売業者が受け取り、生体は、けい留所に運ばれ、搬入枝肉は冷蔵庫に保管されます。

生体のと畜解体
（前日午前8時30分～）・計量、格付け［せり前］

東京都がと畜解体した後、計量され、日本食肉格付協会は品質の格付けをし、卸売業者に引き渡し、その後せりが行われます。

せりに備えて品物の下見

仲卸業者、売買参加者は格付けされた牛の枝肉の品質を丹念にチェックし、あらかじめ買いたい品物を選び、いくらぐらいで買おうかを決めて、これから始まるせりに備えます。

せりの始まり
（午前8時30分～）

いよいよせりの始まりです。食肉市場のせりは、せり値表示装置を用いた機械ぜりで、仲卸業者などの買い手は、手元のボタンで値段を決め、買いたい品物をせり落とします。

スーパーや街のにく屋さんへ

消費者が調理しやすい大きさにカットされた精肉は、スーパーや街のにく屋さんに運ばれ、皆さんの食卓にのぼります。

荷おろし
（午前5時～午後7時）

主に関東や東北から、生体は大型トラックで、搬入枝肉は保冷車によって到着します。到着した生体や搬入枝肉は、卸売業者が受け取り、生体は、けい留所に運ばれ、搬入枝肉は冷蔵庫に保管されます。

生体のと畜解体
（午前8時30分～）・ 計量、格付け［せり前］

東京都がと畜解体した後、計量され、日本食肉格付協会は品質の格付けをし、卸売業者に引き渡し、その後せりが行われます。

せりに備えて品物の下見

仲卸業者、売買参加者は格付けされた豚の枝肉の品質を丹念にチェックし、あらかじめ買いたい品物を選び、いくらぐらいで買おうかを決めて、これから始まるせりに備えます。

せりの始まり（午後1時00分～）

いよいよせりの始まりです。食肉市場のせりは、せり値表示装置を用いた機械ぜりで、仲卸業者などの買い手は、手元のボタンで値段を決め、買いたい品物をせり落とします。

スーパーや街のにく屋さんへ

消費者が調理しやすい大きさにカットされた精肉は、スーパーや街のにく屋さんに運ばれ、皆さんの食卓にのぼります。