地球温暖化対策と資源・エネルギーの有効活用
中央卸売市場では、不必要な時間帯に照明を消したり、省エネ型の設備への交換などを行い、電力使用を抑えるように努めています。
また、各市場でも様々な取組を行っています。
- 世田谷市場では、太陽光で発電した電力を使用したり、夜間に作った氷を活用して、昼間のエアコンシステムに利用しています。
- 築地市場では、隅田川の水をろ過・滅菌し、水産物売場の床を洗う水に使っています。
- 大田市場・世田谷市場、多摩ニュータウン市場・葛西市場では、雨水をためてトイレで流す水に使っています。(葛西市場では、工業用水も利用しています。)
- 食肉市場では、芝浦水再生センターで高度に処理された水を市場内で掃除の一部に利用しています。
- 水産物を扱う築地市場・大田市場・足立市場で出る魚のあら(マグロの頭など)は、魚粉(魚のエサ)やペットフードなどにリサイクルされています。
- 青果物を扱う市場で出る野菜くずの一部は、飼料(家畜のエサ)や肥料になったり、メタンガスを発生させ、電力をつくること(バイオマス発電)に利用されるなど、リサイクルされています。