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消費者が少ないときは、卸売市場がなくても、品物の流通には、それほど問題はありません。
しかし、人口が増えてくると、それだけ多くの品物が必要になります。
すると、あるところでは品物が足りなくなって値段(ねだん)が高くなったり、逆にあるところでは品物が余ったりするようになります。
また、魚ややさいなどの生鮮食料品(せいせんしょくりょうひん)は保存が難しく、自然条件で収穫量(しゅうかくりょう)が左右されるため、価格が変わりやすいという特徴があります
そこで、品物の取引を素早く行い、品数や値段をうまく調整し、安全な品物を届けるのが卸売市場の役割になります。
中央卸売市場
- 大量で素早い取引
- 衛生面でのチェック
- 公正な価格設定