令和元年度 大田市場「夏休み親子見学会」を開催しました!
令和元年9月12日
東京都中央卸売市場
令和元年8月23日(金曜日)、大田市場にて「夏休み親子見学会」を開催しました。今年は、過去最多の応募があり、581組の応募者の中から抽選で23組52名の小学生とその保護者の方にご参加いただきました。
食育講演では、大田市場青果部の業界団体により構成される「大田市場食育元気塾」のみなさまから市場の仕組みを学び、本格的な「模擬せり」体験にも挑戦しました。
野菜と果物クイズでは、大田市場青果部キャラクターの「八百屋のヤッ君」が登場し、箱の中から答えの野菜と果物を熱心に探していました。季節の果物食べ比べでは、旬のシャインマスカット・種なし巨峰・ナガノパープルを甘味や酸味など、味の違いを真剣に味わい人気投票をしました。
市場見学では、普段は見学コースからしか見ることができない卸売場を実際に歩いてまわりました。水産仲卸売場では、活きのいいどじょうに触れながら、水産のプロである仲卸業者さんの話にみなさん真剣に耳を傾けていました。水産卸売場では、活魚水槽で生きたまま保管されている鮮度抜群のカンパチと鯛を間近で見て迫力満点でした。マイナス30度の水産冷蔵庫では、富士山頂上と同じくらいの気温と聞いて、みなさま大満足の様子でした。
参加された方々から「親子で勉強になった」、「夏休みに貴重な体験ができた」、「せりの実演、マイナス30度の冷蔵庫体験が楽しかった」といった声を多くいただきました。
また来年、みなさまのご参加をお待ちしております。