被災産地支援研修会について
平成27年3月 3日
東京都中央卸売市場
東日本大震災から4年が経過しようとしていますが、東京電力福島第一原発の事故の影響を受けた福島県では、青果物の出荷は回復傾向にあるものの、水産物については、現在も試験操業が続いています。
このような中、県南のいわき地区の漁協では、平成25年10月から開始した試験操業の対象魚種も58種類に増えるなど、本格的な操業、出荷に向けた取組が着実に進められています。
こうした産地の水産物の状況について、都内の消費者の方々に、現地での検査体制の視察や漁業関係者との意見交換など通じ、安全・安心の取組を実際に見聞きし、産地の取組を多くの方々に伝えて頂くことで、消費拡大や風評被害の解消に繋げるための研修会を今年度も実施します。
研修会の概要
①参加者
東京都中央卸売市場消費者事業委員会の委員
東京都中央卸売市場取引業務運営協議会の消費者団体委員
②規模
約60名
③日時
平成27年3月10日(火)
④研修先
いわき市地方卸売市場小名浜魚市場
⑤内容
- 検査体制等について説明
- 試験操業の取組について説明
- 検査状況の視察
- 漁業関係者と参加者との意見交換 他
お問い合わせ
東京都中央卸売市場 事業部 業務課
電話:03-5320-5754