ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイドエリア(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

キビナゴ

キビナゴ

房総以南から台湾、フィリピンなど熱帯海域に棲むイワシの仲間です。
外洋を大群をなして泳いでいますが、4~8月の産卵期に沿岸に近づいたところを、地引網などで大量に漁獲します。鹿児島地方の代表的な魚で、薩摩の郷土料理として有名になりました。近年では空輸など輸送手段の進歩で東京でも新鮮なものを味わうことが出来るようになりました。

※キビナゴのおいしい食べ方
鮮度のよいものなら刺身で味わうに勝るものはありません。体長は10cmほどで小さく、身も軟らかいので、ふつうは包丁などを用いずに手でさばきます(手開き)。ポン酢しょうゆ、しょうがじょうゆ、酢みそが合います。そのほかに唐揚げ、天ぷら、酢のもの、みそ汁の具などに利用されます。また丸干しなどの干物にもされます。もともとは安くて栄養価の高い魚でしたが、消費者の健康志向などで需要が増加したため、いまや貴重品となってしまったのが残念です。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。