事例紹介
「野菜のプロの技を学ぼう」
足立区の中学校から、いちば食育応援隊の派遣要請があり、野菜のプロの技を学ぶ講習会が行われました。その様子の一部をご紹介します。
今日のテーマは、レタス。レタスと一口に言ってもいろいろな種類があります。こういう違いを伝えていくのも、野菜のプロの仕事。
ポイント①
いちば食育応援隊に登録されている講師の方々は、市場で野菜や果物、魚、肉、花などを日々扱っているプロの方々です。いつも扱っている食材についてもっと知ってもらいたい、もっとみんなに食べてもらいという熱意のある方々です。
まずは、レタスの基本からおさらい。レタスの起源や原産地のほかに、栄養成分や効能などきちんとした食生活を送るための知識も。
ポイント②
市場のプロが、品種の種類、鮮度の見極め方や栄養成分など、これまでの「目利き」としての経験を活かしたお話をお聞かせします。
実際に講師の方が市場から持ってきたレタスを手にとって、レタスの種類をひとつひとつ丁寧に教えていきます。市場からの食材を扱えるのも、いちば食育応援隊ならでは。
ポイント③
希望する場合は、講師の方に市場から食材を調達してもらうこともできます。(ただし、経費については、負担いただきます)
実際に調理してみよう。講師の先生が持ってきたレタスを使って、レタスのサラダと汁物を作りました。素材そのもののおいしさを存分に堪能!
ポイント④
いちば食育応援隊の講師の中には、調理実習ができる方もいらっしゃいます。実習では、講義で学んだ食材を、講師とともに調理することもできます。