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中央区日本橋人形町「日山本店」

すき焼きやステーキを提供するお店も併設する
創業100年を迎えた老舗の食肉店。

大正元(1912)年創業の食肉店

東京メトロ日比谷線・人形町駅の真上、人形町通りに面して店舗を構える日山本店。大正元(1912)年に広島県福山市で食肉販売業と家畜業を創業。昭和2年に東京へ進出し、この日本橋人形町に店を開いた。
「戦中・戦後の一時期は営業を中止していましたが、昭和21年には営業を再開しまして現在に至っております」
取締役営業部長の小野義明さんが語る。
「創業当時は、この人形町界隈は花街の香りが残っていたようで、いま当社の倉庫になっているビルの所は、置屋さんだったそうです。おかげさまで昨年は創業100周年でしたが、特に宣伝めいたことせずに淡々と過ぎました」
戦後の営業再開のあとは、百貨店などにも出店し、現在ではグループ全体で10店舗以上を展開している。

戦火でも焼けずに残った歴史ある建物

戦火でも焼けずに残った歴史ある建物

仲卸会社を系列に擁し、良質な食材を確保

「食肉市場の中で仲卸を営んでいる(株)日山畜産が系列会社ですので、上質の食材を安定的に提供できるのが、私たちの強みの一つです」とは、営業部の課長、楠(くす)京市さん。高級和牛はもちろんだが、豚肉、鶏肉も幅広く揃え、さらに、これも系列会社の(株)冨士ハムが供給するハム、ソーセージなどの加工食品も扱っている。ショーケースの中には、牛肉のネギ巻きが串に刺されて並ぶなど、工夫した販売もされていた。
「良質の食肉を提供することも大切ですが、ネギ巻きなどの少し手をかけたものを提供することで、少しでもお母さんたちの手間を軽くしてあげたいと思い、いろいろ取り組んでいます。中には手をかけすぎて失敗した例もありますけど(笑)」
それは、ゴボウの牛肉巻きを販売したときのこと。ゴボウと牛肉は相性抜群。美味しいし、もちろん売れるのだけれども、時間と手間がかかりすぎて、どうにも利益に結びつきにくかったそうで、苦笑いしながらお話しいただいた。また、ほかにもこのお店で調理しているものがある。取材した私の目にとまったのは、焼豚だ。
「タレに漬け込んだブロックの生肉を、まるごと炭火焼きにして提供しています。煮豚ではないので、しっとりとしていて、旨みが違うと思いますよ」

写真のような高級牛肉から、比較的リーズナブルな豚・鳥まで幅広い品揃え

写真のような高級牛肉から、比較的リーズナブルな豚・鳥まで幅広い品揃え

割烹では、きめ細かなサービスを堪能

さて、この日山本店、割烹を併設している。昭和10(1935)年、隣接していた「愛信堂」という洋食店が廃業したのを引き継ぎ、建物を改修して「グリル日山」の看板を掲げ、すき焼き亭を開業したのだ。以来、店舗に隣接した家屋や建物を買い取ったりしながら継ぎ足したように広がり、二階は奥行きのある非常に広いお座敷や個室となっている。小野さんは言う。
「お昼はランチも扱っていますが、夜のお座敷は予約制で、一部屋につき一日一回きりの使用になっておりまして、入れ替えは行っていませんので、ゆっくりとお過ごしいただけます。お肉を焼くのも、最後まで仲居がついて提供いたしますよ」
食肉店直営のお店が自信を持って提供するすき焼きを、個室でいただく贅沢。その満足度は推して知るべし。ランチで味わってみようかとも思うのだが、しかし、このランチ。やはり、お値段が少々手ごわい。夜のコースの値段と、1500円ほどしか変わらないのだ。そのあたりをうかがってみた。
「お肉の質も、量も、夜のコースと変わりません。夜のコースには、やはりお酒を召し上がることもあって、前菜や小鉢などが付きます。ランチにはそれがないだけ。ご満足いただけると思いますよ」
大切な人といっしょに、特別な日に。そんなお店だ。

店舗の左には、すき焼きなどを提供する店舗の入口がある

店舗の左には、すき焼きなどを提供する店舗の入口がある

お座敷には、大正時代からの調度品も残っている

お座敷には、大正時代からの調度品も残っている

データ

日山本店(食肉販売)
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-5-1【地図】
TEL:03-3666-5257 FAX:03-3668-3266
営業時間:10:00~19:00 祝日10:00~18:00
休業日:日曜

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