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新宿区大久保「フレッシュひらまつ」

本当に価値のあるおいしいものを常に。多国籍な街で営業を続ける青果のプロ。

お客さんはよりよい品物でなければ納得しない

JR新大久保駅から大久保通りを東へ。空前の韓流ブームを象徴する街並みの中に「フレッシュひらまつ」は店舗を構える。昭和58年(1983年)創業。以来、この街で営業を続けている。
「おいしいものを食べていただくと、次にはそれ以上のものじゃなきゃお客さんは納得しない。『こないだのはおいしかったけど』という不満を感じさせないように、本当に価値のあるおいしいものを常に提供していかないと長続きしないでしょうね」
そう語るのは店主の平松政明さん。心がけているのは、「商品でもってお客さんを裏切らないこと」だという。
全国の産地から届けられた相当数の野菜や果物が並ぶ市場。そこに足を運び、自分の目で確かめ、自分の目で選んだお客さんに納得してもらえる品物を販売している。

画像:JR新大久保駅から徒歩3分ほどのにぎやかな通り沿いに立つ

JR新大久保駅から徒歩3分ほどのにぎやかな通り沿いに立つ

お客さんが求めているものを見極めて期待に応えていく

ときに、お客さんからはおいしさよりも見栄えが求められることもあると平松さんは話す。
「野菜も果物も、ある程度は見栄えも大事でしょ。多くのお客さんに利用してもらうには、お客さん一人ひとりの期待に応えるように努力していかないとね」
接客もいわば人間関係。人それぞれ性格が異なるように、声をかけることで売上げにつながることもあれば、声をかけられるのが煩わしいと感じるお客さんもいる。だからこそ、何を求めているのかを見極めることが肝心というわけだ。
しかし、安心・安全でかつうまいものをという平松さんの営業コンセプトに変わりはない。
「中央卸売市場で取引している青果に関しては、安心・安全なものが出てますからね」
お話を伺ったのは桃の最盛期。店舗の奥には福島県知事による桃の安全確認済みのメッセージが張り出されていた。

画像:店主の平松政明さん

店主の平松政明さん

お客さんから学びお客さんに提供する

お客さんとのコミュニケーションが図れるのも対面販売だからこそ。こんなエピソードを聞かせていただいた。
「料理の先生が買い物に来られたりもするから、『これはどういうふうに食べるの?』とか『どう料理したらいいの?』って。八百屋の私だってわからないことも多いですからね」
そうして教えてもらったアイデアを、また別のお客さんに伝えているのだそうだ。
「お客さん商売っていうのはさ、お客さんあっての商売ということ」
街がどれほど様相を変えようとも、通りを闊歩する人々の国籍がどれほど多様化しようとも、真摯な営業姿勢は変わらない。穏やかな語り口に揺ぎない信念を見た気がした。

画像:店内には新鮮な野菜が所狭しと並べられている

店内には新鮮な野菜が所狭しと並べられている

画像:近隣に住む方々の食卓に季節のおいしさを届けている

近隣に住む方々の食卓に季節のおいしさを届けている

データ

フレッシュひらまつ
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-32-1
TEL:03-3203-0009
営業時間:10:00~22:00
休業日:日

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