青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２００８　年 　２ 月　第 １ 週 　　（　２月１日〜２月７日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

果実
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
みかん 673 103 165 せり 普通 静岡 10 3,150 2,100 1,260 105 58
相対 普通 静岡 10 3,150 1,701 1,050 107 48
ネーブルオレンジ 16 141 141 せり 　 広島 10 3,150 - 2,730 - -
相対 　 広島 10 3,150 1,759 630 - -
あまなつかん 17 151 83 せり 　 熊本 10 - - - - -
相対 　 熊本 10 3,150 - - - -
いよかん 209 150 103 せり 　 愛媛 10 2,625 1,768 1,050 97 82
相対 　 愛媛 10 2,625 1,680 1,050 90 75
はっさく 35 100 79 せり 　 和歌山 10 2,100 1,995 1,890 - -
相対 　 和歌山 10 2,100 1,575 1,470 - -
グレープフルーツ 19 124 89 せり 　 米国 17 - - - - -
相対 　 米国 17 - - - - -
不知火 47 - 90 せり 　 熊本 5 6,300 3,570 2,100 - 112
相対 　 熊本 5 6,300 2,503 1,365 - 79
りんご 235 104 94 せり ふじ 青森 10 10,500 3,150 2,100 98 113
　 王林 青森 10 5,250 2,713 2,100 105 85
相対 ふじ 青森 10 9,450 2,800 1,512 78 101
　 王林 青森 10 5,250 2,520 1,512 101 80
いちご 131 104 82 せり とちおとめ 栃木 0.3 420 359 189 108 111
　 あまおう 福岡 0.3 683 504 294 83 91
　 紅ほっぺ 静岡 0.3 504 438 389 99 102
相対 とちおとめ 栃木 0.3 420 359 189 110 107
　 あまおう 福岡 0.3 683 497 263 88 90
　 紅ほっぺ 静岡 0.3 504 433 210 100 100
アールスメロン 10 86 115 せり 　 静岡 1 4,200 1,750 945 109 85
相対 　 静岡 1 - - - - -
キーウイ 28 96 80 せり 　 愛媛 3.6 1,680 - - - -
相対 　 愛媛 3.6 - - - - -
総入荷量 1,775 109 119 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週６日・前年６日）
　今週の一日平均入荷量は、１，７７５トンで前週比９％増、前年同期比では１９％増となり、上位４品目は前週同様「みかん・りんご・いよかん・いちご」となりました。
　今週は、続く寒さに石油高と生産・販売環境は厳しい状況にあるなか、「みかん類」の価格は下げ止まるも依然と潤沢出回りとなっており、ピーク入りした「中晩柑類」は「みかん類」に押され消費伸びず「りんご類」とも販売苦戦。「いちご類」は２番果への移行も出荷の谷間と寒さから入荷伸びず、品薄から堅調展開となっています。総体市況は４日（月）の「まちまち」の他は「保合」で推移しました。
　品目別で見ると、「普通みかん」は高糖系の青島中心の入荷で主力静岡、長崎県産とも順調入荷のなか熊本県産が大幅増となり前週増の保合。「早生みかん」は前週減の入荷で越冬完熟品として販売堅調。「中晩柑類」の愛媛県産「伊予かん」は本格化し前週大幅増の前週安。「ぽんかん」は主力愛媛県産が前進出荷のためピーク期にあり前週増の軟調。「不知火」は主力熊本、愛媛県産中心の入荷で増量しており前週増の前週並。熊本県産「甘夏かん」はやや小玉も作柄順調で前週増の前週安。「りんご類」は市況見ながらの出荷で前週微増の入荷。青森県産「ふじ」は前週増の保合。青森県産「王林」は前週増の前週高。青森県産「ジョナゴールド」は前週増の前週並。「いちご類」は主力栃木県産「とちおとめ」が前週減の前週高。福岡県産「あまおう」、静岡県産「紅ほっぺ」とも前週増の前週安。佐賀県産「さがほのか」は前週大幅増の前週高。「キーウィ」は和歌山県産が増量しており前週減の前週並。「アールスメロン」は主力静岡県産が入荷減となるも宮崎、高知県産とも入荷を伸ばし前週減の前週高。福岡県産「富有柿」は終盤に入り前週大幅減の前週並。
　来週は、「みかん類」は漸減するが「中晩柑類」は引き続き順調入荷し、「いちご類」の増量が見込まれます。