水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2019年8月1週 (8月2日～8月8日） 前年同期 （8月3日～8月9日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,223 579 261 382
　前　　　 週 　　　比 （％） 95 100 79 101
　前　年　同　期　比 （％） 124 121 133 121


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 40.9 127 ↑ 132 ↑ 各地 生 19,980 3,755 1,620 46 50 -
海外 生 7,560 4,667 2,268 90 115 -
メバチ 58.8 89 ↓ 124 ↑ 各地* 冷凍 3,240 1,024 670 99 93 -
アジ 65.5 108 ↑ 132 ↑ 長崎 中 1,404 421 216 105 72 160-180g/尾
島根ほか 中小 648 497 324 94 91 100-110g/尾
サバ 25.8 108 ↑ 99 ↓ 岩手ほか － 1,620 423 216 125 102 8-10入/5kg
イワシ 18.5 46 ↓ 90 ↓ 北海道 － 1,944 475 324 183 78 100-110g/尾
スルメイカ 30.3 135 ↑ 154 ↑ 青森 － 1,123 572 432 86 72 25入/約5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 2.7 123 ↑ 93 ↓ 各地 － 1,013 - 743 - - -
サンマ 6.4 108 ↑ 139 ↑ 北海道 生 6,480 5,400 3,240 125 200 16-20入/2kg
各地 解凍 680 - 540 - - -
カレイ 6.1 64 ↓ 115 ↑ 北海道 マ 648 500 324 103 - -
青森ほか マコ 1,080 864 432 - - -
北海道 アカ 1,296 972 648 95 - -
北海道 ｱｻﾊﾞ - - - - - -
ハマチ 12.0 99 ↓ 143 ↑ 愛媛ほか 野〆 1,080 1,026 972 100 106 5-6kg/尾
塩サケ 20.8 151 ↑ 119 ↑ 北海道 トキ 2,700 2,484 2,160 100 100 -
北海道 アキ 1,080 972 864 100 82 -
タラ類 5.5 100 → 149 ↑ 青森ほか 生 648 - 324 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,080 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 49.0 115 ↑ 152 ↑ 宮城 － 1,620 626 162 132 155 3-4kg/尾
キンメダイ 10.9 136 ↑ 163 ↑ 東京ほか － 3,780 1,922 1,080 102 84 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は７日（水）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週とほぼ変わらず。
　一般鮮魚を中心に取引を見ると、２日（金）週末の取引、買い気は低調。アジやイワシ、カツオが値を上げるなど、相場全体では上伸。３日（土）休市前の取引、買い気は引き続き低調。アジやメジが弱保合、スルメやブリは保合など、相場全体では弱保合。５日（月）週明けの取引、買い気は引き続き低調。サバやイワシ、スルメ、メジが値を下げるなど、相場全体では小幅下落。６日（火）休市前の取引、買い気は若干上向き。イワシやブリが値を上げる一方、スルメやメジは値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。８日（木）休市明けの取引、買い気は引き続き上向き。サバやカツオが値を上げる一方、アジやイワシ、スルメ、ブリが値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎、中小型が島根や愛媛主体に入荷。数量は前週に比べ８％増加し、価格は中型が０．５割高、中小型は約０．５割安。サバは岩手や石川主体に入荷。数量は前週に比べ８％増加し、価格は２．５割高。イワシは北海道主体に入荷。数量は前週に比べ５４％減少し、価格は約１．８倍に上昇。スルメイカは青森主体に入荷。数量は前週に比べ３５％増加し、価格は約１．５割安。カツオは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ１５％増加し、価格は３割強高。サンマは北海道主体に入荷。数量は前週に比べ８％増加。