水産物の週間市況について

０３（３５２０）８２６１～８２６２

2019年8月4週 (8月23日～8月29日） 前年同期 （8月24日～8月30日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,184 632 199 353
　前　　　 週 　　　比 （％） 96 108 87 86
　前　年　同　期　比 （％） 106 108 110 103


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 30.2 84 ↓ 97 ↓ 各地 生 17,820 6,067 2,160 71 95 -
海外 生 8,964 4,091 2,268 93 102 -
メバチ 53.9 114 ↑ 126 ↑ 各地* 冷凍 3,240 1,034 648 101 95 -
アジ 52.5 172 ↑ 151 ↑ 長崎 中 1,620 518 216 48 63 160-180g/尾
長崎 中小 756 626 324 87 109 100-110g/尾
サバ 32.2 182 ↑ 148 ↑ 長崎ほか － 1,080 294 216 60 68 7-8入/5kg
イワシ 26.1 79 ↓ 132 ↑ 北海道 － 1,620 395 216 84 99 100g/尾
スルメイカ 21.4 155 ↑ 100 → 青森 － 1,080 676 497 89 86 25入/約5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 2.6 36 ↓ 84 ↓ 各地 － 1,013 - 743 - - -
サンマ 25.9 141 ↑ 28 ↓ 北海道 生 8,640 1,901 540 - 215 130g/尾
各地 解凍 680 - 540 - - -
カレイ 4.4 119 ↑ 100 → 北海道 マ 1,080 648 432 100 - -
青森ほか マコ 1,620 972 432 82 - -
北海道 アカ 1,404 950 540 88 - -
北海道 ｱｻﾊﾞ 594 562 540 - - -
ハマチ 12.3 61 ↓ 112 ↑ 愛媛ほか 野〆 1,080 1,026 972 100 106 5-6kg/尾
塩サケ 14.9 109 ↑ 86 ↓ 北海道 トキ 2,700 2,484 2,160 100 100 -
北海道 アキ 1,080 972 864 100 82 -
タラ類 5.2 116 ↑ 113 ↑ 青森ほか 生 756 - 540 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,080 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 53.7 109 ↑ 148 ↑ 宮城 － 2,160 443 162 59 59 2-4kg/尾
キンメダイ 7.6 173 ↑ 245 ↑ 東京ほか － 4,320 2,398 1,296 98 89 0.5-1.5kg/尾


３　豊洲市場概況
　今週は２８日（水）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ８％の増加。
　一般鮮魚を中心に取引を見ると、２３日（金）週末の取引、買い気は低調。カツオやブリが値を上げる一方、イワシやスルメは値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。２４日（土）休市前の取引、買い気はまずまず。アジやイワシ、カツオ、ブリ、メジが値を下げ、サバは小動きなど、相場全体では軟調。２６日（月）週明けの取引、買い気は低調。イワシやカツオが値を上げる一方、サバやスルメが値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。２７日（火）休市前の取引、買い気は引き続き低調。アジやカツオ、スルメ、サンマ、メジが値を下げるなど、相場全体では下落。２９日（木）休市明けの取引、買い気は引き続き低調。カツオが値を上げる一方、イワシやサンマが値を下げるなど、相場全体では高安まちまち。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎、中小型が長崎主体に入荷。数量は前週に比べ約１．７倍に増加し、価格は中型が５割強安、中小型は１．５割弱安。サバは長崎や佐賀主体に入荷。数量は前週に比べ約１．８倍に増加し、価格は４割安。イワシは北海道主体に入荷。数量は前週に比べ２１％減少し、価格は約１．５割安。スルメイカは青森主体に入荷。数量は前週に比べ約１．６倍に増加し、価格は約１割安。カツオは宮城主体に入荷。数量は前週に比べ９％増加し、価格は約４割安。サンマは北海道主体に入荷。数量は前週に比べ約１．４倍に増加。