水産物の週間市況について

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2019年10月3週 (10月18日～10月24日） 前年同期 （10月19日～10月25日）


１　品種別取扱状況
総取扱数量 鮮魚類 冷凍魚類 塩干加工品
　一日平均取扱数量 （ ｔ ） 1,268 654 228 385
　前　　　 週 　　　比 （％） 115 130 97 105
　前　年　同　期　比 （％） 97 94 98 101


2 魚種別取扱状況
品名 一日平均上場数量（ｔ） 主産地 銘柄 卸売価格（㎏／円）及び中値比較 今週の主力
上場
数量		 前週比 増減 前年
同期比		 増減 高値 中値 安値 前週比 前年
同期比		 （サイズ）
マグロ 33.7 105 ↑ 113 ↑ 各地 生 16,740 8,636 2,160 97 106 -
海外 生 5,940 3,531 2,268 94 89 -
メバチ 54.3 118 ↑ 102 ↑ 各地* 冷凍 3,240 1,053 648 101 93 -
アジ 23.9 85 ↓ 51 ↓ 長崎 中 2,160 907 540 106 201 170-180g/尾
石川 中小 1,080 529 540 63 196 110-120g/尾
サバ 20.9 134 ↑ 82 ↓ 青森 － 2,160 518 259 146 129 10入/5kg
イワシ 23.9 191 ↑ 68 ↓ 青森ほか － 864 292 216 71 123 90-100g/尾
スルメイカ 10.4 186 ↑ 66 ↓ 北海道 － 1,296 1,071 540 95 116 20-25入/5kg
冷ｽﾙﾒｲｶ 2.2 69 ↓ 12 ↓ 各地 － 1,013 - 743 - - -
サンマ 77.7 172 ↑ 75 ↓ 北海道 生 2,160 562 432 79 169 130g/尾
北海道ほか 解凍 680 - 540 - - -
カレイ 10.0 167 ↑ 119 ↑ 北海道 マ 1,620 540 324 91 - -
青森ほか マコ 1,620 - 324 - - -
北海道 アカ 1,404 918 432 89 - -
北海道 ｱｻﾊﾞ 864 508 324 109 157 -
ハマチ 18.6 115 ↑ 113 ↑ 愛媛ほか 野〆 1,080 1,026 972 100 106 5-6kg/尾
塩サケ 16.2 131 ↑ 86 ↓ 北海道 トキ 2,700 2,484 2,160 100 100 -
北海道 アキ 1,080 972 864 100 82 -
タラ類 14.2 128 ↑ 80 ↓ 岩手ほか 生 1,296 - 540 - - 4-5kg/尾
宮城 ぶわ 1,080 - 864 - - 4-7枚入/5kg
カツオ 24.5 221 ↑ 154 ↑ 宮城 － 2,160 994 216 106 100 3-4kg/尾
キンメダイ 3.8 119 ↑ 58 ↓ 静岡ほか － 5,400 2,441 1,296 106 128 0.5-1.5kg/尾
ムキカキ 7.2 138 ↑ 83 ↓ 三陸 － 3,240 2,121 1,080 113 127 -
各地 － 1,944 1,555 864 104 - -


３　豊洲市場概況
　今週は２２日（火）が休市のため５日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ３０％の増加。
　一般鮮魚を中心に取引を見ると、１８日（金）週末の取引、買い気は低調。アジやイワシ、スルメが値を下げるなど、相場全体では弱保合。１９日（土）休市前の取引、買い気は引き続き低調。アジやサバ、カツオ、スルメ、サンマが値を下げるなど、相場全体では小幅下落。２１日（月）週明けの取引、買い気は今一つ。サバやカツオが値を上げる一方、メジやサンマが値を下げるなど、相場全体では小動き。２３日（水）休市明けの取引、買い気は低調。アジやメジが値を下げるなど、相場全体では弱保合。２４日（木）週半ばの取引、買い気は引き続き低調。アジやサバ、イワシ、スルメが値を下げるなど、相場全体では小安い。
　主要鮮魚別に見ると、アジは中型が長崎、中小型は石川主体に入荷、前週に比べ数量は１５％減少し、価格は中型が約０．５割高、中小型が３・５割強安。サバは青森主体に入荷、前週に比べ数量は３４％増加し、価格は約１．５倍に上昇。イワシは青森や北海道主体に入荷、前週に比べ数量は約１．９倍に増加し、価格は約３割安。スルメイカは北海道主体に入荷、前週に比べ数量は約１．８５倍に増加し、価格は０．５割安。カツオは宮城主体に入荷、前週に比べ数量は約２．２倍に増加し、価格は約０．５割高。生サンマは北海道主体に入荷、価格は約２割安。ムキカキの数量は３８％増加し、三陸産の価格は１．５割弱高。