青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００４年５月第２週　　　　　　　　（　５月７日〜　５月　１３日　）

東京都中央卸売市場
事業部業務課（５３２０）５７５８
入荷量は全市場、相場は築地市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 461 80 106 せり 　 千葉 10 1,050 - - - -
相対 　 千葉 10 1,050 - 735 - -
かぶ 86 96 88 せり 　 千葉 1 147 - - - -
相対 　 千葉 1 147 105 32 83 93
にんじん 386 99 144 せり 　 徳島 10 - - - - -
相対 　 徳島 10 2,100 1,701 1,365 85 72
キャベツ 782 77 117 せり 　 千葉 10 1,050 - - - -
相対 　 千葉 10 1,050 693 420 78 49
レタス 262 70 77 せり 　 茨城 10 2,310 - - - -
相対 　 茨城 10 2,310 1,449 735 108 86
はくさい 282 89 116 相対 　 茨城 15 1,470 1,103 840 117 117
こまつな 36 84 99 せり 　 埼玉 0.4 252 109 42 101 -
相対 　 埼玉 0.4 252 109 42 107 159
ほうれんそう 81 94 110 せり 　 群馬 0.2 116 - - - -
相対 　 群馬 0.2 116 80 21 69 81
ねぎ 177 85 103 せり 　 千葉 5 2,310 - - - -
相対 　 千葉 5 2,310 1,386 630 102 108
ふき 30 101 97 相対 　 群馬 4 945 567 210 77 115
セルリー 35 78 94 せり 　 静岡 10 - - - - -
相対 　 静岡 10 3,990 3,045 2,100 123 67
アスパラガス 48 101 105 相対 　 長野 0.1 137 105 84 76 107
きゅうり 356 74 99 相対 　 埼玉 5 1,470 756 210 107 100
かぼちゃ 78 97 65 相対 　 ニュージーランド 10 3,150 2,494 1,575 119 224
なす（ながなす含む） 224 77 106 相対 　 高知 5 1,890 1,470 1,050 112 89
トマト 390 79 90 相対 　 栃木 4 1,575 945 525 106 132
ピーマン 128 80 102 相対 　 茨城 0.15 53 43 32 81 72
さやえんどう 23 79 79 相対 　 福島 2 2,625 - - - -
ピース 13 180 126 相対 　 鹿児島 4 3,675 - 2,625 - -
そらまめ 87 82 118 相対 　 千葉 4 2,310 1,659 1,050 95 83
じゃがいも 472 102 108 相対 　 長崎 10 1,680 1,386 1,050 102 91
たまねぎ 532 85 90 相対 　 佐賀 20 2,100 - 1,680 - -
なましいたけ 34 85 124 相対 　 中国 5 1,785 1,365 1,050 100 95
相対 　 岩手 0.1 179 130 32 77 84
総入荷量 6,120 85 103 　


概況
概　況 （開市日数　　今週５日・前週４日・前年５日）
　今週の１日の平均入荷量は、６，１２０トンで、前週比は１５％減、前年比は３％増となりました。
　市況は、高温ながら雨天・曇天が続き日照不足の影響と、先週が開市日数が少なく１日平均の入荷量が多かったこともあり、入荷量の前週比は全体的に減少しました。相場は休市前の火曜日に品目によっては価格高となりましたが、総体的には保合、一部品目では弱保合となりました。来週も弱保合の相場が予測されます。
　品目別に見ると、「だいこん」は千葉県主力の入荷。作柄は良好ですが、先週に前倒し出荷をしたため入荷は少なめ。やや相場を上げています。「にんじん」は徳島県が生産時期の半ばとなり、関東地方からも順調に入荷しています。相場は弱保合となっています。「キャベツ」は千葉県北中心の入荷。生育も順調で「春キャベツ」の最盛期。荷動きも良好となっています。相場は弱保合となりました。「レタス」は茨城県から長野県への切り替え時期にあたるため、入荷量は減少しました。天候不順の影響で品質に格差が生じています。「はくさい」は入荷減の価格高。漬物中心の需要で、引き合いは弱くなっています。「ほうれんそう」は群馬・栃木県等からの入荷。産地が平坦地から高冷地へと移行していきます。これから増加傾向で、相場は弱含みで推移しています。「きゅうり」は埼玉県中心の入荷で、加温型が減少し無加温型が増加しています。相場は保合となりました。「さやえんどう」は中国からの輸入増と、国内の作付面積が縮小しているため、国産の入荷量は減少しています。豆類については４月の好天候をうけて作柄良好となっています。