青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

　２００５ 年 　２　月　第 １　週　　　　　　　　（　１月２８日〜　２月　３日　）

東京都中央卸売市場
事業部業務課（５３２０）５７５８
入荷量は全市場、相場は築地市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 524 85 112 せり 　 神奈川 10 1,050 - - - -
相対 　 神奈川 10 1,155 - 840 - -
かぶ 76 105 105 せり 　 千葉 1 168 - - - -
相対 　 千葉 1 168 132 53 102 109
にんじん 301 87 97 せり 　 千葉 10 - - - - -
相対 　 千葉 10 2,100 1,593 840 105 253
ごぼう 47 97 116 相対 　 青森 4 1,785 1,260 630 - -
キャベツ 459 93 93 せり 　 愛知 10 2,310 - - - -
相対 　 愛知 10 2,310 1,890 1,575 120 176
レタス 274 92 116 せり 　 静岡 10 3,150 - - - -
相対 　 静岡 10 3,150 2,468 1,050 118 80
はくさい 535 92 112 せり 　 茨城 15 1,260 - - - -
相対 　 茨城 15 1,260 840 525 - 100
こまつな 33 99 109 せり 　 埼玉 0.4 231 126 74 89 76
相対 　 埼玉 0.4 231 137 63 97 83
ほうれんそう 82 94 114 せり 　 埼玉 0.25 158 - - - -
相対 　 埼玉 0.25 158 123 63 106 74
ねぎ 212 86 103 せり 　 千葉 5 1,575 - - - -
相対 　 千葉 5 1,575 840 315 103 80
しゅんぎく 24 96 96 相対 　 千葉 0.2 126 86 63 88 98
セルリー 31 82 89 相対 　 静岡 10 3,675 3,308 2,625 112 108
ブロッコリー 44 85 79 相対 　 愛知 4 3,150 - 2,415 - -
きゅうり 195 81 85 せり 　 千葉 5 - - - - -
相対 　 千葉 5 2,835 2,258 1,785 119 156
なす 90 87 82 せり 　 高知 5 2,940 - - - -
(ながなす含む） - - - 相対 　 高知 5 2,940 - - - -
トマト 184 83 95 せり 　 熊本 4 1,890 - - - -
相対 　 熊本 4 1,890 - - - -
ピーマン 59 85 101 相対 　 宮崎 0.15 116 - 89 - -
じゃがいも 361 78 101 せり 　 北海道 10 - - - - -
相対 　 北海道 10 1,785 - 945 - -
さつまいも 116 80 88 せり 　 千葉 5 - - - - -
相対 　 千葉 5 1,260 805 840 106 70
さといも 50 87 95 せり 　 千葉 4 - - - - -
相対 　 千葉 4 2,100 - - - -
たまねぎ 400 81 94 せり 　 北海道 20 - - - - -
相対 　 北海道 20 2,625 - 2,415 - -
なましいたけ 44 89 93 相対 　 中国 5 1,680 - 1,155 - -
相対 　 岩手 0.1 179 111 53 - 95
総入荷量 5,100 87 101 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，１００トンで、前週比は１３％減、前年比は１％増となりました。
　市況は、主産地の冷え込みや、降雪により収穫作業が困難となっているため、また輸送ルートの凍てつきなどで、今週の入荷量は総体的に減少しました。ただし、「キャベツ」などの露地物は台風の影響が今も残っているため、小玉傾向となっていますが野菜全体の生育状況は良好となっています。冬季で冷え込みが最も厳しくなる今週から来週にかけての入荷減は一時的なものと考えられ、２月中旬以降は順調な入荷が期待できそうです。相場は一部品目を除き概ね保合となりました。
　品目別に見ると、「だいこん」は今週の入荷量は減少しましたが、作柄・肥大ともに良好で、来週の入荷量は増加が見込まれます。相場は値ごろで保合となっています。「にんじん」は千葉・埼玉県中心に貯蔵物の後半の出荷となっています。３月からは徳島県に産地が切り替わります。相場は保合となりました。「キャベツ」は昨年の台風の時期に定植した物の出荷時期にあたるため、根の傷み等から小玉傾向となっています。また冷え込みのため少なめの入荷となりました。相場は強保合となっています。「はくさい」は冷え込みにより鍋需要などが増え、荷動きが良好となっています。相場は保合となりました。「セルリー」「ブロッコリー」は入荷量が減少しましたが、これから増加する見込みとなります。「きゅうり」「なす」「トマト」など西南暖地の果菜類は、降雪と輸送ルートの障害で、入荷量は減少しました。