２００６年　３　月　第　５　週

青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００６年　３　月　第　５　週　　　　　　　　（　３月２４日～　３月３０日　）

東京都中央卸売市場

大田市場業務課（５７９０）６５２５～６

入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜

品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	価格			前週比	前年同期比
品目	一日平均入荷量	前週比	前年同期比	取引	品種	産地	単位 Kg	高値	中値	安値	前週比	前年同期比
だいこん	463	84	106	せり		神奈川	10	1,575	-	-	-	-
だいこん	463	84	106	相対		神奈川	10	1,575	963	420	100	122
かぶ	74	97	108	相対		千葉	1	147	109	53	104	100
にんじん	286	95	127	相対		千葉	10	2,310	1,400	525	84	73
ごぼう	34	94	109	相対		茨城	4	1,470	-	-	-	-
キャベツ	566	86	103	せり		愛知	10	1,575	-	-	-	-
キャベツ	566	86	103	相対		愛知	10	1,575	770	315	108	69
レタス	270	90	114	せり		茨城	10	1,890	-	-	-	-
レタス	270	90	114	相対		茨城	10	1,890	1,103	315	82	62
はくさい	284	92	114	せり		茨城	15	1,575	-	-	-	-
はくさい	284	92	114	相対		茨城	15	1,575	1,085	368	115	100
こまつな	28	85	86	せり		埼玉	0.5	137	-	-	-	-
こまつな	28	85	86	相対		埼玉	0.5	137	97	32	90	112
ほうれんそう	66	95	98	せり		埼玉	0.25	158	-	-	-	-
ほうれんそう	66	95	98	相対		埼玉	0.25	158	98	32	95	106
ねぎ	168	91	93	せり		千葉	5	2,100	-	-	-	-
ねぎ	168	91	93	相対		千葉	5	2,100	1,173	315	102	91
セルリー	39	82	110	相対		静岡	10	3,990	2,625	840	102	117
ブロッコリー	56	80	88	相対		愛知	5	1,890	1,488	315	114	89
なのはな	18	79	78	相対		千葉	0.2	263	187	74	111	-
きゅうり	245	93	105	せり		埼玉	5	2,100	-	-	-	-
きゅうり	245	93	105	相対		埼玉	5	2,100	1,540	525	98	109
かぼちゃ	118	95	114	相対		ﾆｭｰｼﾞﾗﾝド	10	1,575	-	-	-	-
なす	131	96	103	せり		高知	5	2,520	-	-	-	-
(ながなす含む）	-	-	-	相対		高知	5	2,520	1,978	1,575	87	114
トマト	221	92	94	せり		熊本	4	2,100	-	-	-	-
トマト	221	92	94	相対		熊本	4	2,100	1,453	630	100	105
ピーマン	76	106	90	せり		茨城	0.15	126	-	-	-	-
ピーマン	76	106	90	相対		茨城	0.15	137	112	63	94	152
じゃがいも	278	89	99	相対		北海道	10	1,680	1,218	735	101	123
さつまいも	81	83	85	相対		千葉	5	1,680	998	315	108	116
さといも	27	73	69	相対		埼玉	10	5,775	-	-	-	-
たまねぎ	337	79	90	相対		北海道	20	2,520	2,231	1,575	101	80
なましいたけ	30	80	84	相対		岩手	0.1	189	77	21	102	77
なましいたけ	30	80	84	相対		中国	5	1,680	1,449	1,050	96	153
総入荷量	4,795	89	102

概況

概　況（開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、４，７９５トンで、前週比は１１％減、前年同期比は２％増となりました。
　天候は低気圧と寒気の影響から寒の戻りとなっています。３月の終わりとしては北日本・日本海側で降雪となるなど厳しい寒さとなりました。一部で大雪となっているため、今後特に果菜類に悪影響の現われることが心配されます。入荷状況は、引き続き産地の切り替わり時期で、総じてやや少なめの入荷となっています。価格は、春物の引き合いがあるも年度末を控え需要が鈍いことから、全般に弱気配の展開となりました。重量野菜は秋冬物終盤時に春物が遅れている関係から、意外にも堅調な推移となっています。
　品目別に見ると、「だいこん」は千葉県の内陸産地物が遅れており、依然堅調推移となっています。「にんじん」は徳島県産の本格化から平年並価格まで下げてくるものと予想されます。「キャベツ」は愛知県産が終盤を迎えます。「レタス」は順調な西日本産に加え茨城県産が本格化、価格を下げています。「はくさい」は春物の産地が当初の遅れを解消してきました。「ねぎ」は需要の減退で価格低迷。「きゅうり」は順調入荷、買い易い水準まで下げるものと思われます。「なす」は少なめ入荷で平年より高め。「トマト」は需要時期を迎えていますが小玉傾向。「ピーマン」は九州の宮崎県産が特に不作気味。「じゃがいも」は九州産新じゃがの出始め、価格高。「たまねぎ」は新物増により価格が平年並まで下がるものと思われます。