青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００６　年　１２　月　　第　１　週　　　　　　　　（　１２月１日〜　１２月７日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 521 106 104 せり 　 千葉 10 840 - - - -
相対 　 千葉 10 840 420 210 100 92
かぶ 89 88 102 相対 　 千葉 1 126 74 32 93 72
にんじん 354 97 112 相対 　 千葉 10 1,470 700 315 89 75
ごぼう 55 125 91 相対 　 青森 10 2,310 - 1,365 - -
れんこん 37 101 111 相対 　 茨城 4 1,890 1,418 420 99 125
キャベツ 516 90 118 せり 　 千葉 10 735 - - - -
相対 　 千葉 10 735 350 210 87 44
レタス 266 104 102 せり 　 静岡 10 2,310 - - - -
相対 　 静岡 10 2,310 875 420 - 67
はくさい 538 110 110 せり 　 茨城 15 840 - - - -
相対 　 茨城 15 840 508 210 93 81
こまつな 30 99 110 せり 　 埼玉 0.5 189 - - - -
相対 　 埼玉 0.5 189 95 32 120 102
ほうれんそう 76 95 97 せり 　 群馬 0.2 137 - - - -
相対 　 群馬 0.2 137 88 53 106 108
ねぎ 225 88 103 せり 　 千葉 5 2,100 - - - -
相対 　 千葉 5 2,100 1,295 315 - 97
しゅんぎく 23 83 90 相対 　 千葉 0.2 105 42 16 92 73
セルリー 32 - 101 相対 　 静岡 10 2,310 1,400 315 - 86
ブロッコリー 101 82 137 相対 　 埼玉 4 1,575 875 315 147 70
きゅうり 164 88 88 せり 　 宮崎 5 2,625 - - - -
相対 　 宮崎 5 2,625 1,978 1,365 - 124
かぼちゃ 135 142 126 相対 　 メキシコ 10 1,890 1,540 1,313 - -
なす 73 76 96 せり 　 高知 5 2,625 - - - -
(ながなす含む) - - - 相対 　 高知 5 2,625 2,205 1,785 116 99
トマト 217 106 122 せり 　 熊本 4 2,100 - - - -
相対 　 熊本 4 2,100 1,383 735 85 80
ピーマン 78 83 109 せり 　 茨城 0.15 47 - - - -
相対 　 茨城 0.15 47 21 16 100 60
じゃがいも 295 103 121 相対 　 北海道 10 1,575 1,190 735 103 103
さつまいも 113 93 99 相対 　 千葉 5 1,575 630 315 92 97
さといも 51 105 81 相対 　 埼玉 10 5,250 1,908 420 105 -
たまねぎ 408 95 106 相対 　 北海道 20 2,100 1,645 1,050 100 85
なましいたけ 33 89 89 相対 　 岩手 0.1 263 158 84 94 126
相対 　 中国 5 2,100 1,641 530 112 95
総入荷量 5,257 99 107 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週６日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，２５７トンで、前週比は１％減、前年同期比は４％増となりました。
　低気圧が次々と訪れるため変わりやすい天気です。入荷状況は、冷え込みによる生育停滞が伺えるものの、依然全般に多めの入荷となっています。九州地方に降雨が続いていることもあり、今後は抑制された入荷が予想されます。価格は、年末需要を控え荷動き鈍く、総じて弱含みの展開となりました。冬の気温、年末需要、産地需給調整、前進化によるなり疲れ等ようやく価格上昇の兆しを見せています。
　品目別に見ると、「だいこん」は肥大良好の潤沢出回りにより弱保合。「にんじん」は主力の千葉県産が漸増傾向で平年を下回った価格。「ごぼう」は青森県産入荷大幅増。「キャベツ」は安値低迷により産地廃棄を実施します。「レタス」は各産地豊作型。「はくさい」は産地廃棄が底支えとなり安値横ばい。鍋シーズン到来で徐々に価格を上げてきます。「ほうれんそう」は冷え込みにより抑制気味。「ねぎ」は埼玉県産伸び悩み。「ブロッコリー」は入荷減少で後半反発。「きゅうり」は関東産の生育停滞と西日本産のなり疲れから品薄高。「なす」は低温により入荷大幅減。価格は平年並。「トマト」は入荷増の下押し。「ピーマン」は秋作が終了。温室ピーマンとなっています。「じゃがいも」は引き続き高値傾向。「さといも」は埼玉県産不作。「たまねぎ」は入荷順調で品質良好。前年より安い価格。