青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００７　年　１１　月　　第　５　週　　　　　　　　（　１１月２３日〜　１１月２９日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課０３（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 626 103 127 せり 　 千葉 10 1,155 - - - -
相対 　 千葉 10 1,155 630 315 106 150
かぶ 81 93 80 相対 　 千葉 1 168 124 42 107 155
にんじん 454 152 125 相対 　 千葉 10 1,785 1,208 315 97 153
ごぼう 64 147 145 相対 　 青森 10 2,100 - 1,785 - -
れんこん 40 106 110 相対 　 茨城 4 1,890 1,549 525 108 108
キャベツ 560 111 98 せり 　 千葉 10 1,260 - - - -
相対 　 千葉 10 1,260 893 315 134 221
レタス 236 87 92 せり 　 香川 10 3,465 - - - -
相対 　 香川 10 3,465 2,231 735 193 -
はくさい 637 113 131 せり 　 茨城 15 1,050 - - - -
相対 　 茨城 15 1,050 656 315 114 121
こまつな 32 98 105 せり 　 埼玉 0.5 263 - - - -
相対 　 埼玉 0.5 263 150 53 190 190
ほうれんそう 78 99 97 せり 　 群馬 0.2 231 - - - -
相対 　 群馬 0.2 231 134 105 178 162
ねぎ 267 117 105 相対 　 青森 5 2,415 1,916 1,050 120 183
しゅんぎく 27 108 96 相対 　 千葉 0.2 137 71 42 135 155
ブロッコリー 95 100 77 相対 　 埼玉 4 2,310 1,890 1,050 142 318
きゅうり 280 144 149 せり 　 埼玉 5 2,100 - - - -
せり 　 埼玉 5 2,100 1,444 735 85 101
かぼちゃ 125 125 132 相対 　 北海道 10 2,940 - 1,890 - -
なす 110 112 115 せり 　 高知 5 2,625 - - - -
（ながなす含む） - - - 相対 　 高知 5 2,625 2,231 1,890 124 117
トマト 166 103 81 せり 　 熊本 4 3,360 - - - -
相対 　 熊本 4 3,360 2,546 420 160 156
ピーマン 90 107 96 せり 　 茨城 0.15 63 - - - -
相対 　 茨城 0.15 63 50 37 125 239
じゃがいも 344 102 121 相対 　 北海道 10 1,575 - 840 - -
さつまいも 169 121 138 相対 　 千葉 5 1,365 525 315 86 77
さといも 62 125 126 相対 　 埼玉 10 5,250 2,126 735 86 117
たまねぎ 529 121 123 相対 　 北海道 20 1,785 - 1,155 - -
なましいたけ 42 117 114 相対 　 岩手 0.1 242 155 84 106 92
相対 　 中国 5 1,890 1,208 1,050 115 82
総入荷量 6,072 113 114 　


概況
概　況 （開市日数　　今週４日・前週６日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、６，０７２トンで、前週比は１３％増、前年同期比は１４％増となりました。
　今週の入荷状況は、冷え込みの影響で生育が停滞した品目多く、全般に少なめの入荷となりました。価格は、寒さによる入荷の伸び悩みと需要の盛り上がりから荷動き良く、総じて強含みな展開となっています。寒波の襲来が北日本の各地に大雪をもたらしたため、関東各市場からの転送需要が活発化しています。
　品目別に見ると、「だいこん」は千葉・神奈川県産中心で平年並入荷に価格。需要増から上げ基調。「にんじん」は千葉県産が増えてきました。価格はやや弱含み。「キャベツ」は冷え込みによりやや小ぶり。じり高傾向。「レタス」は茨城県産が終了へ向かい、西南暖地産気温低下で生育遅れ気味。絶対量が少なく高騰。「はくさい」は本格的需要期に入り引き合い増となるも、茨城県産豊作により平年並価格。「ほうれんそう」は冷え込みによる生育停滞で品薄高。充実した内容となってきました。「ねぎ」は青森県産がほぼ終了。需要増と関東産の遅れから堅調推移。「きゅうり」は引き続き各産地とも入荷潤沢で軟調相場。「なす」は高知県産作柄良好。引き合い強く価格上向き。「トマト」は気温低下で全国的に着色が遅れています。供給量不足の強調相場。「ピーマン」も気温低下から主力の茨城県・西南暖地産ともに遅れ気味。強気配。「じゃがいも」は潤沢傾向の安値推移。「たまねぎ」も同様。