青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００８　年　１１　月　　第　１　週　　　　　　　　（　１０月３１日〜　１１月６日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 480 92 84 せり 　 千葉 10 1,050 525 210 - -
相対 　 千葉 10 1,050 630 315 - 103
かぶ 84 99 96 相対 　 千葉 1 137 105 42 - 100
にんじん 347 119 99 相対 　 千葉 10 1,785 1,208 630 - 96
ごぼう 56 - 100 相対 　 青森 10 2,100 - - - -
れんこん 43 - 108 相対 　 茨城 4 1,680 1,208 525 - 87
キャベツ 505 90 89 せり 　 千葉 10 1,050 735 210 108 -
相対 　 千葉 10 1,050 777 420 114 132
レタス 285 96 88 せり 　 茨城 10 1,785 987 315 108 -
相対 　 茨城 10 1,785 1,008 210 103 120
はくさい 629 118 121 せり 　 茨城 15 1,050 420 210 - -
相対 　 茨城 15 1,050 525 210 - 77
こまつな 35 90 104 せり 　 埼玉 0.5 242 93 42 112 -
相対 　 埼玉 0.5 242 93 42 112 125
ほうれんそう 74 96 73 せり 　 群馬 0.2 158 - - - -
相対 　 群馬 0.2 158 88 63 112 118
ねぎ 260 121 107 相対 　 青森 5 1,890 1,197 735 134 83
しゅんぎく 19 - 84 相対 　 千葉 0.15 126 79 53 - -
ブロッコリー 98 - 96 相対 　 埼玉 4 1,680 1,286 525 - 94
きゅうり 166 76 78 せり 　 埼玉 5 5,250 3,500 1,050 273 -
せり 　 埼玉 5 5,250 3,115 1,050 234 212
かぼちゃ 135 100 121 相対 　 北海道 10 1,785 1,260 1,050 - -
なす 122 83 73 せり 　 高知 5 2,100 1,785 1,365 - -
（ながなす含む） - - - 相対 　 高知 5 2,100 1,496 1,050 - 110
トマト 232 92 84 せり 　 熊本 4 1,785 1,260 630 - -
相対 　 熊本 4 1,785 1,181 525 - -
ピーマン 85 103 92 せり 　 茨城 0.15 74 48 21 128 -
相対 　 茨城 0.15 74 39 21 52 66
じゃがいも 310 119 91 相対 　 北海道 10 1,575 - - - -
さつまいも 133 105 106 相対 　 千葉 5 1,575 656 210 84 73
さといも 56 122 104 相対 　 埼玉 10 4,725 1,680 315 73 69
たまねぎ 446 115 95 相対 　 北海道 20 1,890 - - - -
なましいたけ 31 87 80 相対 　 岩手 0.1 210 135 74 104 97
相対 　 中国 5 2,100 - 1,890 - -
総入荷量 5,556 103 95 　


概況
概　況 （開市日数　　今週５日・前週６日・前年５日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，５５６トンで前週比は３％増、前年同期比は５％減となりました。 １０月下旬後半には入荷量が多くないのに価格の低下を招いたことで、農家の中央市場への出荷意欲が減退したと感じた。１０月の前半に出荷する分が下旬にずれ込み、トータルの出回り増えて東京市場が価格を引っ張れなくなったと思う。また、外食産業の閉店等もあって、業務需要の減退も理由の一つです。価格についは、全体では強保合で推移した。品目別に見ると、「だいこん」は東北から関東産に切り替わり、千葉県産は増量するが全体ではやや少ない入荷、堅調な価格で推移。「にんじん」は千葉県産が増量で、北海道産から切り替わるが全体で多い入荷。保合な価格で推移。「キャベツ」は一気に増量した近在産の潤沢な入荷がつづくが、全体で少ない入荷で堅調な価格。「レタス」は茨城県産と西南暖地産が重なるがやや少ない入荷。仕入れ意欲が強く強含み。「はくさい」は主力の茨城県産は順調で出回り潤沢で、価格は弱保合。「ねぎ」は東北産が切り上がり時期を迎えて、谷間による一時の低迷はなくなった。関東産が豊作で入荷も多く価格は上伸。「きゅうり」は急な冷え込みを受け成育が鈍り、関東産は大幅な入荷減で急騰。「なす」は近在産ほぼ終了で高知県産が主力、全体で少ない入荷で価格は保合。「トマト」は入荷が少ない割に価格は伸びない。千葉県が少なく、熊本は多いという具合だが、全体で順調な入荷で価格も保合。「ピーマン」は茨城県が潤沢ペースだが全体でやや多い入荷、価格は保合。「じゃがいも」は小玉が多く売り場は鍋物商材主体で苦しく、価格は横ばい。「たまねぎ」は売り場狭まり苦戦、価格は横ばい。