青　　果　　物　　の　　週　　間　　市　　況

２００８　年　１１　月　　第　３　週　　　　　　　　（　１１月１４日〜　１１月２０日　）

東京都中央卸売市場
大田市場業務課（３７９０）６５２５〜６
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量		 前週比 前年
同期比		 取引 品種 産地 単位
Kg		 価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 524 102 87 せり 　 千葉 10 1,155 543 210 71 -
相対 　 千葉 10 1,155 753 315 102 126
かぶ 81 93 93 相対 　 千葉 1 189 116 53 113 100
にんじん 292 100 98 相対 　 千葉 10 1,890 1,313 420 104 106
ごぼう 47 82 107 相対 　 青森 10 2,100 - - - -
れんこん 47 105 122 相対 　 茨城 4 1,680 1,278 525 107 89
キャベツ 436 80 87 せり 　 千葉 10 1,365 928 420 91 -
相対 　 千葉 10 1,365 893 525 85 134
レタス 195 87 72 せり 　 茨城 10 2,730 1,512 525 83 -
相対 　 茨城 10 2,730 1,628 525 109 194
はくさい 536 88 95 せり 　 茨城 15 1,050 683 315 87 -
相対 　 茨城 15 1,050 648 315 93 112
こまつな 32 94 99 せり 　 埼玉 0.5 189 99 53 100 -
相対 　 埼玉 0.5 189 99 53 100 125
ほうれんそう 69 93 89 せり 　 群馬 0.2 158 90 63 85 -
相対 　 群馬 0.2 158 90 63 92 118
ねぎ 262 89 115 相対 　 青森 5 1,890 945 315 83 59
しゅんぎく 21 99 85 相対 　 千葉 0.15 126 69 42 93 129
ブロッコリー 124 111 131 相対 　 埼玉 4 1,785 998 420 74 75
きゅうり 174 93 89 せり 　 埼玉 5 3,150 2,538 1,785 94 -
せり 　 埼玉 5 3,150 2,258 1,050 87 133
かぼちゃ 139 97 139 相対 　 北海道 10 2,100 1,680 1,260 123 -
なす 92 86 94 せり 　 高知 5 2,730 2,363 2,100 118 -
（ながなす含む） - - - 相対 　 高知 5 2,730 2,478 1,995 127 137
トマト 161 78 99 せり 　 熊本 4 2,625 1,449 420 138 -
相対 　 熊本 4 2,625 1,978 840 124 124
ピーマン 77 92 92 せり 　 茨城 0.15 84 53 37 131 -
相対 　 茨城 0.15 84 53 32 126 133
じゃがいも 325 92 96 相対 　 北海道 10 1,575 - - - -
さつまいも 159 100 114 相対 　 千葉 5 1,575 735 315 100 121
さといも 54 87 111 相対 　 埼玉 10 4,200 2,021 315 109 81
たまねぎ 422 96 97 相対 　 北海道 20 1,890 - - - -
なましいたけ 34 90 95 相対 　 岩手 0.1 210 140 74 98 95
相対 　 中国 5 2,100 1,890 1,575 - 180
総入荷量 5,173 91 96 　


概況
概　況 （開市日数　　今週６日・前週５日・前年６日）
　今週の１日の平均入荷量は、５，１７３トンで前週比は９％減、前年同期比は
４％減となりました。
今週の入荷状況は、冷え込みで出遅れていた分が増量し、品薄感の解消で価格上げが一服する品目が多いが、連休を控え引き合いが強まる。果菜類は低温が続きで成育が進まず、品薄が続く。価格についは、保合で推移した。
　品目別に見ると、「だいこん」は関東の主力産地三浦は遅れており小ぶりだが順調な入荷で価格は弱保合。「にんじん」は千葉県産の出回り増えて、品薄感が解消され順調な入荷で価格は保合。「キャベツ」は千葉県産はようやく回復してきたが、愛知県産はまだまだ少なく、全体でも少ない入荷で引き合い弱く軟調な価格で推移。「レタス」は西南暖地物がそれ程増えてこないため、全体に少ない入荷で価格は弱含み。「はくさい」は茨城県産の本格化で潤沢、季節商材で引き合いも強いが少ない入荷で価格も軟調。「ねぎ」は関東産が本格化だが全体で少ない入荷、価格は弱保合。「きゅうり」は関東産は品薄で西南暖地物は入荷増だが全体でやや少ない入荷で続落。「なす」は気温低下で成育鈍く、品薄だが連休の需要が強く続伸。「トマト」は全国的に作柄はよくない。それでも１１月中旬になり東北物が切り上がり、価格は続伸。
「ピーマン」は西南暖地が作付けの減少もあって伸び悩む中、唯一順調に量的に伸びた茨城県産秋ピーマンも減ってき、やや少ない入荷だが堅調な価格で推移。「じゃがいも」は小玉傾向からやや少ない入荷で価格は保合。「たまねぎ」は末端の価格が高くて売れ行き不振で、そのため市場での引き合いも弱く、価格は横ばい。