青  果  物  の  週  間  市  況

2009 年 11 月  第 2 週        ( 11月6日〜 11月12日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 538 93 104 せり   千葉 10 945 399 210 81 52
相対   千葉 10 945 588 210 99 80
かぶ 102 107 118 相対   千葉 1 147 105 32 91 102
にんじん 324 92 111 相対   千葉 10 1,995 1,155 420 110 92
ごぼう 61 103 106 相対   青森 10 2,100 1,575 - - -
れんこん 39 86 88 相対   茨城 4 1,890 1,323 525 97 111
キャベツ 582 83 106 せり   千葉 10 840 504 210 103 49
相対   千葉 10 840 462 210 102 44
レタス 294 99 131 せり   茨城 10 1,890 756 210 82 41
相対   茨城 10 1,890 798 210 88 54
はくさい 590 102 97 せり   茨城 15 1,050 567 315 83 72
相対   茨城 15 1,050 588 315 93 85
こまつな 38 97 111 せり   埼玉 0.5 210 105 63 114 106
相対   埼玉 0.5 210 105 63 114 106
ほうれんそう 72 101 98 せり   群馬 0.2 158 84 42 103 80
相対   群馬 0.2 158 103 32 96 105
ねぎ 264 98 89 相対   埼玉 5 2,415 1,701 420 97 -
しゅんぎく 19 84 90 相対   群馬 0.15 74 - - - -
ブロッコリー 156 78 141 相対   埼玉 4 1,260 656 263 125 49
きゅうり 249 103 133 相対   埼玉 5 2,100 1,575 126 87 59
相対   埼玉 5 2,100 1,386 525 87 54
かぼちゃ 120 93 83 相対   北海道 10 2,835 1,838 1,050 121 135
なす 100 77 94 せり   高知 5 2,310 1,680 1,575 - 84
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,310 1,864 1,575 118 95
トマト 328 94 159 せり   熊本 4 1,365 893 420 80 85
相対   熊本 4 1,365 840 525 77 53
ピーマン 87 113 104 せり   茨城 0.15 116 64 32 75 159
相対   茨城 0.15 116 56 32 67 134
じゃがいも 335 104 95 相対   北海道 10 2,100 - 1,155 - -
さつまいも 147 97 93 相対   千葉 5 1,365 672 210 94 91
さといも 61 90 99 相対   埼玉 10 4,200 2,153 315 121 116
たまねぎ 441 90 100 相対   北海道 20 2,415 1,916 1,365 105 -
なましいたけ 42 92 112 相対   岩手 0.1 210 126 63 100 88
相対   栃木 0.1 - - - - -
総入荷量 5,878 94 104  


概況(開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)

 今週の1日の平均入荷量は、5,878トンで、前週比では6%減で、前年同期比では4%増となった。北海道、東北、高原物は急減して、市場でのバランスはとれて、価格は平年よりやや安い水準で推移している。全国的に多めの出回りが予想され、当面は大きな価格の崩れはない予想している。今週は弱保合で推移している。
品目別に見ると、「だいこん」千葉県、青森県ともに出荷のピークとなっており11月いっぱいは平年を下回ろう。「にんじん」北海道は終盤に向い、千葉県が本格的に増えてくる。関東は順調で急増ペース。価格は平年を下回るように下げながら推移。
「キャベツ」千葉県、茨城県は前進気味で多くなっている。今後は、高原の群馬県や北海道が切り上がることで、若干価格は上向く見込み。「レタス」茨城県は徐々に少なくなってくるが、西南暖地も増えてくるため価格は平年を下回る見込み。「はくさい」長野県は急減し、茨城県中心。茨城県は豊作のため、当面価格は平年並。「ほうれんそう」関東の主力産地、群馬県、埼玉県は遅れて全般的に高値となったが、11月後半には、下げに向い、平年並かやや安くなる見込み。
「きゅうり」全般的に気温高が続いて量的に多く、価格は平年を下回ろう。
「トマト」抑制物は11月後半で終了し、促成物のみで価格は16日の週から上向く見込み。
「さといも」関東の豊作で全般的に安いが、今後は高品質物中心となって価格は徐々に上向く。