青  果  物  の  週  間  市  況

 2010 年  1 月 第 1 週        (1月5日〜1月7日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6525〜6
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 722 134 106 せり   神奈川 10 1,260 735 210 - 122
相対   神奈川 10 1,260 788 420 - 120
かぶ 76 97 91 相対   千葉 1 231 163 42 155 141
にんじん 281 60 113 せり   千葉 10 1,680 998 315 127 106
相対   千葉 10 1,680 945 315 - 80
ごぼう 31 36 96 相対   青森 10 - - - - -
キャベツ 710 128 120 せり   愛知 10 1,260 735 315 140 62
相対   愛知 10 1,260 770 315 159 67
レタス 340 112 117 せり   静岡 10 4,200 2,695 1,365 131 89
相対   静岡 10 4,200 2,835 1,050 125 92
はくさい 660 103 112 相対   茨城 15 1,050 455 315 77 64
こまつな 48 136 111 せり   埼玉 0.5 263 112 63 101 124
相対   埼玉 0.5 263 112 63 101 124
ほうれんそう 79 111 104 せり   群馬 0.2 210 151 84 179 -
相対   群馬 0.2 210 144 84 134 -
ねぎ 243 89 101 せり   千葉 5 2,835 1,295 315 119 141
相対   千葉 5 2,835 1,820 735 126 144
しゅんぎく 33 157 118 相対   千葉 0.15 189 91 63 120 123
セルリー 32 65 77 相対   静岡 10 3,465 2,660 1,575 165 121
ブロッコリー 99 96 97 相対   愛知 5 2,100 1,435 420 - 114
きゅうり 354 171 113 せり   宮崎 5 2,310 1,418 1,155 58 88
相対   宮崎 5 2,310 1,470 840 65 91
なす 134 163 116 せり   高知 5 2,100 1,313 1,050 64 -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,100 1,470 1,050 72 82
トマト 326 130 127 せり   熊本 4 1,365 1,085 525 100 82
相対   熊本 4 1,365 910 525 92 63
ピーマン 84 139 112 相対   宮崎 0.13 84 63 53 - 91
じゃがいも 306 83 114 相対   北海道 10 1,785 1,575 - - 125
さつまいも 113 61 117 相対   千葉 5 1,575 875 210 130 111
さといも 32 23 111 相対   埼玉 10 5,250 2,485 840 169 114
たまねぎ 315 56 86 相対   北海道 20 2,835 2,625 2,520 100 156
なましいたけ 52 140 112 相対   岩手 0.1 210 147 74 117 93
相対   栃木 0.1 - - - - -
総入荷量 6,182 96 108  


概況(開市日数  今週3日・前週5日・前年4日)

 今週の1日の平均入荷量は、6,182トンで、前週比では4%減で、前年同期比では8%増となった。年明けの販売が始まり、12月前半のような低迷はなく、引き続き全般にしっかりとした流れで推移しよう。学校関係の需要が本格化する12日の週からしっかりしてくると思われる。
 今週は保合で推移した。
 品目別に見ると、「だいこん」主力産地が12月20日前後の寒波、その後年末年始の寒波で生育が止まって、量的に伸びを欠くようになって、価格は平年並に戻している。4日の週の寒波で引き続き価格はしっかり。「キャベツ」全般に作柄が悪くなって出回り量が減り市場主導の価格展開となっている。「ほうれんそう」露地中心の埼玉県、千葉県が寒波で遅れて不作傾向となっている。そのため価格は年末から平年を上回る水準。引き続き12日の週も平年を上回りしっかり。
 「ねぎ」年始まで千葉県は引き続き遅れて少なめ。寒波で12日の週まで全国的に出回りは少ないと予想される。価格は引き続き平年より高めを維持しよう。
 「なす」寒波は確かに受けているが、晴天が続いて全国産地が順調。遅れていた福岡県も徐々に回復してきている。なすは正月需要に関係ないことから、年末年始は平年を下回る価格で低迷。この先も引き続き順調な出荷が予想され、12日の週も価格は平年を下回る見込み。
 「トマト」年末年始は全国的に多く価格は平年を下回った。今後は天候が悪かった時期の結実物になるため、徐々に減ってくると予想している。そのため12日の週の価格は平年並と予想している。