青  果  物  の  週  間  市  況

 2011 年  1 月 第 1 週        (1月7日〜1月13日 )

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 602 100 110 せり   神奈川 10 945 462 210 - 76
相対   神奈川 10 945 483 210 - 61
かぶ 86 89 124 相対   千葉 1 210 126 42 139 94
にんじん 338 102 89 せり   千葉 10 2,205 1,155 210 - 122
相対   千葉 10 2,205 1,407 420 122 176
ごぼう 35 58 87 相対   茨城 4 1,365 714 210 - -
キャベツ 618 109 116 せり   愛知 10 1,785 1,197 525 143 102
相対   愛知 10 1,785 1,071 315 142 89
レタス 248 83 100 せり   静岡 10 3,465 2,226 1,050 156 94
相対   静岡 10 3,465 2,247 840 167 84
はくさい 575 101 110 相対   茨城 15 1,260 693 315 94 138
こまつな 38 92 107 せり   埼玉 0.5 189 88 32 123 65
相対   埼玉 0.5 189 88 32 123 65
ほうれんそう 71 95 93 せり   群馬 0.2 158 - 63 - -
相対   群馬 0.2 158 109 79 140 93
ねぎ 255 113 99 せり   千葉 5 2,835 1,113 210 96 90
相対   千葉 5 2,835 1,554 525 103 99
しゅんぎく 20 104 79 相対   千葉 0.15 126 57 32 136 77
セルリー 44 106 115 相対   静岡 10 2,625 1,638 525 93 67
ブロッコリー 77 71 107 相対   愛知 5 2,835 1,911 735 - 101
きゅうり 221 120 98 せり   宮崎 5 2,310 1,848 1,260 80 109
相対   宮崎 5 2,310 1,764 1,050 82 104
なす 91 149 116 せり   高知 5 2,415 - 1,890 - -
(ながなす含む) - - - 相対   高知 5 2,415 1,969 1,680 84 100
トマト 238 124 111 せり   熊本 4 2,100 1,365 840 - 118
相対   熊本 4 2,100 1,449 735 113 133
ピーマン 71 121 117 相対   宮崎 0.13 95 55 32 - 56
じゃがいも 309 100 94 相対   北海道 10 2,520 - - - -
さつまいも 122 88 69 相対   千葉 5 1,890 1,029 263 104 135
さといも 34 30 99 相対   埼玉 10 6,825 3,591 525 105 147
たまねぎ 293 81 103 相対   北海道 20 4,410 - 3,780 - -
なましいたけ 35 101 101 せり   岩手 0.1 210 132 63 105 -
相対   岩手 0.1 210 132 63 105 94
総入荷量 5,450 95 103  


概  況 (開市日数  今週5日・前週5日・前年5日)

今週の1日の平均入荷量は、5,450トンで、前週比は5%減で、前年同期比は3%増となった。今週は全国的な冷え込みもあり野菜の入荷は前週より減少した、前年比は前年も寒波・降雪等で少なかったため増加となった。相場は前年が順調入荷で年末を控えても盛り上がらず「尻っぱね」もなかった、年末年始からの寒波で一部地域に降雪もあり入荷は減少し連休明けから強含んだ相場となった。品目別に見ると、「だいこん」は引き続き各産地がピークを迎え潤沢な状況が続き、産地では採算が割れ買いやすい価格となっている。「にんじん」は不作傾向となっているが入荷は微増した、価格は寒さもあり確りした相場となっている。「キャベツ」は冷え込みからやや小振り傾向となっている、入荷は増加したが価格は今後品薄が見込まれることから後半一段上げた。「レタス」は冷え込み等から各産地減少した、価格は今後品薄が見込まれることからキャベツ同様後半上げた。「はくさい」は引き続き順調入荷で価格も弱含んだ。「ねぎ」は各産地ピークで入荷増加し、価格は小幅の上げ下げで平年を下回る展開となっている。「ブロッコリー」は冷え込みから入荷日々減少し、価格は日々続伸となった。「きゅうり」は全国的に寒さ厳しく成長に時間がかかっている、入荷は少なかった前週よりは増加し、価格は弱含んだ相場となった。「トマト」も寒波で生育が遅れて小玉傾向となっているが、少なかった前週よりは入荷増加し価格は強含んだ。「じゃがいも」は長崎県産の秋作は順調で北海道産の不足分を埋めている、入荷・価格はほぼ変わらず。「たまねぎ」は高値基調から米国・中国産が昨年を大幅に上回って入荷している、米国産は国産の半値くらいの買いやすい価格となっている。