青  果  物  の  週  間  市  況

 2013 年  2 月 第 4 週        (2月22日〜2月28日)

東京都中央卸売市場
大田市場業務課03(3790)6520〜1
入荷量は全市場、相場は大田市場調べ

野菜
品目 一日平均
入荷量
前週比 前年
同期比
取引 品種 産地 単位
Kg
価格 前週比 前年
同期比
高値 中値 安値
だいこん 570 111 129 せり   神奈川 10 1,575 945 55 108 71
相対   神奈川 10 1,575 903 315 110 67
かぶ 71 90 120 相対   千葉 1 179 - 32 - -
にんじん 299 99 107 せり   千葉 10 1,995 - - - -
相対   千葉 10 1,995 1,428 420 107 105
ごぼう 48 103 161 相対   青森 4 1,050 840 315 97 -
キャベツ 734 112 106 せり   愛知 10 1,890 1,418 840 135 78
相対   愛知 10 1,890 1,239 693 121 76
レタス 284 120 127 せり   静岡 10 3,990 2,380 1,050 101 54
相対   静岡 10 3,990 2,562 945 104 59
はくさい 674 114 132 せり   茨城 15 1,260 683 210 96 62
相対   茨城 15 1,260 735 315 95 68
こまつな 44 104 143 せり   埼玉 0.5 263 107 42 138 87
相対   埼玉 0.5 263 107 42 138 87
ほうれんそう 75 95 110 せり   群馬 0.2 147 95 42 129 -
相対   群馬 0.2 147 105 32 135 108
ねぎ 217 102 121 せり   千葉 5 2,415 1,029 420 115 73
相対   千葉 5 2,415 1,449 473 115 77
みずな 27 89 - 相対   茨城 0.2 105 69 21 122 -
セルリー 41 88 110 相対   静岡 10 3,150 2,310 840 96 73
ブロッコリー 118 98 105 相対   愛知 5 1,890 1,365 630 110 92
きゅうり 241 113 121 せり   宮崎 5 2,415 - - - -
相対   宮崎 5 2,415 1,811 1,050 125 -
なす (ながなす含む) 95 102 93 せり   高知 5 3,150 - - - -
相対   高知 5 3,150 2,310 1,628 116 86
トマト 238 104 117 せり   熊本 4 2,625 1,890 1,470 141 77
相対   熊本 4 2,625 1,827 735 123 79
ピーマン 63 98 119 相対   宮崎 0.13 110 84 74 100 -
じゃがいも 419 101 116 相対   北海道 10 1,680 840 210 - 71
さつまいも 142 96 117 相対   千葉 5 1,365 714 210 113 72
さといも 37 103 126 相対   埼玉 10 5,250 2,373 630 99 -
たまねぎ 477 104 125 相対   北海道 20 2,310 1,470 1,050 93 79
なましいたけ 29 97 99 せり   岩手 0.1 168 133 105 105 90
相対   岩手 0.1 168 133 105 105 90
総入荷量 6,047 105 115  


概況
(開市日数  今週5日・前週5日・前年6日)

 今週の1日の平均入荷量は6,047トンで、前週比は5%増、前年同期比は15%増となりました。特に目立ったものとして「レタス」、「はくさい」、「きゅうり」等が増加し、一方「かぶ」、「みずな」、「セルリー」等が減少しました。市況は、前週比はごぼう、はくさい、セルリー、さといも、たまねぎを除き強含み、前年同期比はにんじん、ほうれんそうを除き下押しとなりました。
 品目別にみると、
 「だいこん」は前週の降雨、降雪の影響のため22日の金曜日は入荷が少なかったものの、週中盤から日々増量し、総体的に前週比11%の増加となりました。価格は強保合となりました。
 「にんじん」は鹿児島県産は新にんじんが増量してきたものの、主力千葉県産の出荷量の多い銘柄が終盤に入ったことから総体的に前週比1%の減少となりました。春商材として新物の引き合いの影響から、千葉県産の価格は小幅上げました。
 「キャベツ」は週中盤に降った雨で入荷減少した産地があったものの、総体的には週をとおして前週より多く前週比12%の増加となりました。特売需要から引き合い強く、価格は上伸しました。
 「レタス」は西日本産は寒さで減少しているものの、関東産が増量していることから総体的に前週比20%の増加となりました。価格は小幅上げました。
 「はくさい」は主力の茨城県産が終盤に差し掛かり減少傾向となっているものの、兵庫県産が週明けからピークに入り増量したことから前週比14%の増加となりました。茨城県産の価格は小幅下げました。
 「ほうれんそう」は前週から入荷量も落ち着き、日々変動があるものの減少傾向となっており前週比5%の減少となりました。品薄感もあることから価格は堅調となりました。
 「ねぎ」は細めが減少したことから週明けから入荷も増量し、前週比2%の増加となりました。価格は強含みとなりました。
 「ブロッコリー」は十分な日照時間があるものの、朝晩の冷え込みがまだ厳しいことから前週比2%の減少となりました。特売需要から引き合い強く、価格は上伸しました。
 「きゅうり」は西南暖地産は減少するも関東産の入荷が増え、休市明けの日には300tを超える入荷があったことから総体的に前週比13%の増加となりました。特売需要のため引き合い強く、宮崎県産の価格は週をとおして高めで推移しました。
 「トマト」は主力の熊本・愛知県産の抑制タイプは入荷が減少したものの、関東産が増加し総体的に前週比4%の増加となりました。熊本県産の価格は週をとおして高めで推移しました。