豊洲市場土壌汚染対策工事の各種調査結果
本工事で実施している各種調査の結果について公表します。
・図の調査名をクリックすると結果の詳細を見ることができます。
1.土壌調査結果
現時点で、調査分析が終了し、請負者より都へデータ提出があったものについて公表しています。
盛土部(ガス工場操業地盤面より上方50cm)で環境基準超過を確認した26地点の上方への土壌汚染調査結果
技術会議の提言に基づき、ガス工場操業地盤の上の全盛土について、市場用地の特殊性を考慮し、念のため安全性を確認するための調査
不透水層付近まで汚染が達しているものについて、不透水層以下について深さ方向で2m続けて汚染がないことを確認(2深度確認)するための調査
土壌汚染対策法に基づき実施する帯水層底面の土壌調査
過去に東京ガスが行った調査結果を踏まえ、汚染状態にあるものとみなされている周辺区画について、汚染状況を確認する調査
ガス工場操業時の地盤面(概ねA.P.+4.0m)からA.P.+2.0mの土を搬出するにあたり、搬出先である新海面処分場等の「受入基準」に従い、実施する化学性状試験
6街区の旧東京ガス工場用地に隣接した旧護岸の管理用通路部については、新市場用地となることから安全・安心に万全を期すため、専門家会議で定めた調査と同様の調査を行う
汚染の除去等の措置に伴い形質変更時要届出区域に指定された地点について、工事に伴う汚染拡散の有無を確認するための調査
平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う液状化による噴砂に関する安全性を確認する調査
仮設土壌処理プラントで処理した処理済み土を概ね100m3毎に分析。環境基準以下であることを確認
汚染地下水対策において、地下水が環境基準以下になったことを確認
公共下水道へ放流する雨水及び地下水処理プラントからの排水の測定結果
2.その他調査結果
豊洲市場予定地における現地着工前の空間放射線量の測定結果
東京都環境影響評価条例に基づき実施する事後調査の結果