ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
サイドエリア(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

なぜ移転整備が必要なの?

Q

なぜ今のままの築地市場ではだめなのですか。

A

昭和10年の開場から75年以上が経過している築地市場は、施設の老朽化が進み、建物の一部が劣化により破損して落下するなど、安全性に多くの不安を抱えています。

また、狭隘化も著しく、荷置き場所が不足し一時的に荷を屋外に置かざるを得ないなど、商品の品質・鮮度保持の徹底が難しくなっています。物流面においても、駐車場や荷さばきスペースが大幅に不足しているため、トラックの入場待ちや渋滞が発生、さらに、混み合った場内のいたるところで荷の積み下ろしなどが行われるなど、作業が非効率になっています。

このように、築地市場は、施設の老朽化・狭隘化が深刻であり、品質管理の高度化や物流の効率化などに十分対応できていないことが大きな要因となり、取扱数量が大きく減少しています。

このままの状態が続くと、築地市場が都民の食生活を支える役割が果たせなくなるおそれがあり、また震災などの影響も懸念されることから、一刻も早く、施設を抜本的に改善する必要があります。

落下した鉄骨

落下した鉄骨

混雑した場内

混雑した場内

これ以上整備が遅れることは経営面でも大きな打撃となり、一刻の猶予もありません。

関連情報

ページの先頭に戻る

Q

築地市場の現在地での再整備について、これまで検討したことはなかったのですか。

A

築地市場を現在の場所で再整備することについては、東京都と市場業界などの関係者間で長い時間をかけて検討し、昭和63年に再整備に関する基本計画が策定されました。

この基本計画に基づき、平成3年から工事に着手し、立体駐車場などの整備を進めました。しかし、工事の長期化・整備費の増大・営業活動への深刻な影響の懸念などの問題が発生し、平成8年頃に中断しました。

さらに、中断後も、築地市場の現在地での再整備に向けて、東京都と市場業界により構成された「築地市場再整備推進協議会」において、複数の現在地での再整備案を作成し、検討・協議を重ねました。

こうした検討・協議を重ねましたが、いずれの案も工事期間が20年以上もかかること、工事期間中の営業活動への深刻な影響などの問題を解消できないことから、平成11年に現在地での再整備は困難であり、移転整備へ方向転換すべきと、意見が集約されました。

昭和63年 再整備基本計画の策定
総工費2,380億円を予定
平成3年 再整備工事の着手
平成8年頃 再整備工事の中断営業活動への深刻な影響の懸念から、業界調整が難航
工事の途中で、工期の遅れや整備費の増大など、様々な問題が発生
再試算で3,400億円(工事中断まで400億円執行)
平成9年~ 再整備基本計画の策定
都と業界で、計画見直しのため協議を重ねたが、結論は出ず
平成10年 移転可能性の検討要望
業界団体から臨海部への移転可能性の調査・検討の要望
平成11年 業界との協議において、移転整備への意見集約
「現在地再整備は困難であり、移転整備へと方向転換すべき」

関連情報

ページの先頭に戻る

Q

築地市場の現在地での再整備工事はなぜ中断したのですか。

A

再整備工事が中断した主な理由は次のとおりです。

  1. 工事の遅れ
    • 14年と見込んでいた工期が20年以上に長期化することが判明
  2. 整備費の増大
    • 2,380億円と見込んでいた総工事費が工期の長期化などにより再試算の結果3,400億円に増大
  3. 営業活動への深刻な影響の懸念
    • 品物の搬出入や場内での配送などのための営業用車両と工事用車両が錯綜し、相当な交通混雑が発生
    • 空地が仮設施設や工事用車両スペースなどに転用され、これまで以上に駐車場が不足
    • 物流動線の長期間の制約などによる出荷者・買出人の築地市場離れ
    • 仮設店舗や新店舗等への移転の都度、市場業者に移転費用などの負担が発生
  4. 拡張スペースの不足
    • オープンスペースがほとんどとれず、市場流通の変化に対応した新たな施設の組み入れが困難

再整備工事による混雑の様子

再整備工事による混雑の様子

都の担当者「実際に工事を始めると、当初の計画通りには進まなかったんだ。」

関連情報

ページの先頭に戻る

Q

築地市場を現在の敷地内で建て替える案にはどんな問題があるのですか。

A

平成22年4月から、東京都議会で、現在地再整備の可能性について検討されました。そのなかで再整備は、建設工期だけで約12年かかるなど、工期が長期化することが最大の問題とされ、その他に業界との調整、仮移転先の晴海の地元調整、土壌汚染調査、埋蔵文化財調査などの不確定要素を加味すると、工期がさらに長期化するおそれがあることもわかりました。

また、豊洲に移転した場合と比べて、仮設建設費用が余計にかかることなどから市場業者が負担する使用料負担が過大となり、市場業者の経営を圧迫させてしまう問題もあります。

こうした状況に加えて、大方の市場業界団体は既に豊洲移転でまとまっており、現在地再整備案には強く反対しています。

都の担当者「全て順調に進んでも十数年かかるのが、致命的な欠点」

関連情報

ページの先頭に戻る

Q

市場業者は、豊洲移転についてどう考えているのですか。

A

築地市場の市場業者は、それぞれ業界ごとに団体を組織しており、大きく分けると6団体あり、そのうち5団体が豊洲移転で合意しています。残る1団体(水産仲卸組合)も移転についての話し合いをしています。

ここ数年、業界団体からは、豊洲移転推進の要望書がくり返し提出されており、平成22年10月に出された要望書では、これ以上の遅滞は経営体力からも限界であること、移転は民主的な手続きで合意形成をはかり業界の意見として取りまとめたこと、速やかに新市場に着手し予算執行を強く求めると書かれています。

市場業者「再整備には、過去の苦い経験があります。」

6団体の構成

ページの先頭に戻る

Q

豊洲新市場に移転することに不安を感じている市場業者に対して、東京都はどのような対応をしているのですか。

A

東京都は市場で働く市場業者の方々に対して、豊洲新市場の施設計画や土壌汚染対策などについて、説明会や意見交換会、リーフレットの配布などを行い、情報提供に努めてきました。説明会などでは、市場業者の方々から多くの質問が出され、丁寧に説明し、疑問に答えてきました。

また、個々の市場業者の方々と面談を実施し、経営の実情や支援についての意見・要望を聴取するとともに、平成22年11月からは築地市場内に「豊洲移転サポート相談室」を設置し、市場業者一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、移転への質問、相談及び要望等に的確に対応しています。

東京都と市場業者

PDFファイルをご覧いただくためには「Adobe Acrobat Reader」が必要です。Adobe Systemsのサイトから無料でダウンロードできますのでご利用ください。

Get Adobe Reader

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。